アヤラ航空部門買収交渉継続
[ 243字|2024.9.11|経済 (economy)|econoTREND ]
格安航空大手セブパシフィックが、アヤラ財閥の不動産部門アヤラランド(ALI)と小規模航空会社エアスウィフト・トランスポートの買収に向けた交渉を期限を設けずに行っている。アヤラ財閥は完全売却を希望しており、ほかの国内航空会社とも交渉を行ってきたが、現在はセブパシフィックとの交渉に絞っているとみられ、売却条件のすり合わせが焦点となっているもよう。エアスウィフトは航空機5機を運用し、エルニド、セブ、ボラカイ、ボホールなどの有名観光地とマニラを結ぶ国内線を運航している。(10日・スター)