8月総外貨準備高 1000億ドル超続く
[ 294字|2024.9.10|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行によると、8月の総外貨準備高(GIR)は1069億ドルで前月の1067億ドルから2億ドル増加した。比のGIRは11カ月連続で1000億ドルを超えた。中銀によると、GIR増加は中銀による海外投資による収益が反映されたためで、モノの輸入・サービス支払い・第一次所得の7.9カ月分、国の短期償還債務の6.1倍に相当する十分な水準。昨年末のGIRは1038億ドルだったが、今年5月以降は1040億ドルを超える水準が続いている。中銀の総外貨準備資産としては、海外投資や金資産、外貨取引収益、国際通貨基金(IMF)からの無条件資金引き出し限度額などが含まれている。(9日・インクワイアラ―)