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　財務省は、今年２回目となる国際市場向けドル建て国債を発行し、25億ドルを調達した。レクト財務相は声明で「フィリピンの国債に対し、投資家が極めて旺盛な購入意欲を示したことをとても喜んでいる。東南アジア地域の他国と比べても比の国債はベストの利回りを達成できている」と話している。同省理財局によると、償還期限5.5年物の国債で利回りが4.375％となり、当初の利回り目標より0.35ポイント下回ったほか、10年物および25年物の国債もそれぞれ利回りが4.75％および5.175％となり、同0.30ポイントおよび同0.325ポイント下回った。5.5年物国債の発行額は５億ドルだったが、８億6000万ドル分の応札があった。全25億ドルの発行額に対する応札額は総額48億6000万ドルだった。（８月30日・ビジネスワールド）