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　９月中旬からマニラ国際空港の再整備・運営事業を政府から引き継ぐ「新マニラ国際空港インフラストラクチャー」（ＮＮＩＣ）が空港運営の効率化を高めるためターミナルを利用する航空会社を再編成する計画を示したことに対し、フィリピン航空（ＰＡＬ）が賛成を表明した。ＮＮＩＣを率いるサンミゲルのラモン・アン社長兼ＣＥＯが最近、国際線用の大型航空機が特定のターミナルに集中すると混雑して運用効率が悪いとして、各ターミナルへの航空会社の割当再編成を11月１日までに実施する意向を示していた。ＰＡＬは昨年のターミナル再編成で同社国際線の乗り入れをこれまでの第２ターミナルから第１ターミナルに移している。ＰＡＬの今年上半期（１～６月）乗客数は前年同期比12％増の約800万人と好調で、10月からはマニラ～米シアトル直行便を運航する。（21日・スター）