ルソン経済回廊構想で 21のインフラ事業特定
[ 337字|2024.8.13|経済 (economy)|econoTREND ]
国家経済開発庁(NEDA)は、フィリピン政府が米国や日本の支援を得て開発を検討しているルソン経済回廊構想について、具体的な21のインフラ事業を特定した。うち、12事業はすでに事業費が計上されており、合計は2兆1260億ペソ。事業名は①中央ルソン接続高速道第2期事業②南北通勤鉄道ニュークラークシティー延伸事業③ニュークラークシティー内の情報通信技術インフラ整備事業④クラーク国際空港インフラ拡張事業フェーズ1と2⑤国家食糧貯蔵ターミナル建設事業⑥スービック湾橋梁建設事業⑦バタアン~カビテ連絡橋建設事業⑧ラグナ湖畔道路網開発事業フェーズ1⑨スービック~クラーク~マニラ~バタンガス鉄道建設事業――など。8月中にNEDA推進委員会が優先事業を確定する予定。(12日・スター)