クラーク空港旅客数 上半期は36%増
[ 365字|2024.7.16|経済 (economy)|econoTREND ]
クラーク国際空港会社(CIAC)によると、今年上半期(1~6月)にクラーク国際空港を利用した旅客数は110万人で前年同期比36%増加した。昨年は年間旅客数が約200万人とコロナ禍前水準の50%程度に回復していた。2024年通年では240~270万人とみられている。同空港へは最近、エアロK、サンライトエアー、エアーブサン、香港エクスプレス、スターラックスなどアジアの格安航空の就航が相次いだほか、セブパシフィックが今年10月にクラークを拠点にダバオ、イロイロ、ジェネラルサントス、プエルトプリンセサ行きの国内線を再開させる予定で、さらに旅客数が拡大するとみられている。CIACは25年中に2本目の滑走路建設を含む旅客収容能力向上に向けた事業可能性調査を終える見込みで、空港再整備をさらに強化する方針。(15日・インクワイアラ―)