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　フィリピン証券取引委員会は、不動産新興大手ダブルドラゴンが申請していたペソ建て個人投資家向け社債（年利8.008％）の発行を承認した。同社のエドガー・シア会長は利率について「めでたい数字の８を二つ掛けた」としており、今後５年間にわたりペソ建ての個人投資家向け社債発行を実施する意向を示した。５万ペソから購入可能で、トリプルＡの評価を得ている社債の発行を通じて、大規模調達を目指す。同社の自己資本は今年中に1000億ペソを超えるとみられており、国内有数の自己資本水準を誇る。同社の2023年の総収入は247億4000万ペソ、純益は159億3000万ペソで、総資産額は前年比15.6％増の1812億4000万ペソ。（１日・スター）