日本直行便の乗客倍増 セブパシ1~3月期
[ 314字|2024.7.3|経済 (economy)|econoTREND ]
今年1~3月期に格安航空大手セブパシフィックの日本直行便を利用した旅客数は11万人で、前年同期比でほぼ倍増した。同社は、「フィリピン人旅行者にとって日本がトップの旅行先だ。すべての比人旅行者を満足させる文化的価値と近代化がうまくブレンドされている」と日本の観光資源を評価している。人気が高い場所として、富士山、渋谷スクランブル交差点、浅草、新宿御苑などを挙げた。観光省と日本の国土交通省は昨年11月、それぞれの地方都市における両国の観光客の誘致促進に向け提携しており、セブパシフィックは現在、マニラと福岡、関西、名古屋、成田の各空港を結ぶ直行便、セブ、クラークと成田を結ぶ直行便を運航している。(6月30日・インクワイアラ―)