電気自動車導入に向けグラブとBYDが試験開始
[ 299字|2024.6.17|経済 (economy)|econoTREND ]
4輪自動車向け配車アプリ運営企業グラブ・フィリピンはこのほど、電気自動車の配車サービス導入に向けて、中国の電気自動車メーカー大手、BYDの比子会社と提携合意を結んだ。今後、首都圏マカティ市やタギッグ市BGC、パサイ市やマンダルーヨン市など既存の電気自動車向け充電施設が設置されている地域でBYDドルフィン車両を使って、試験的に運用を開始する。現在、グラブと契約する運転手らがBYDカーズ・フィリピンの下で特別な訓練を受けているという。グラブは現在、電気自動車や排ガスの少ない車両を今後積極的に導入し、2040年までにカーボンニュートラルを達成することを目標に掲げている。(15日・マニラタイムズ)