ピュアエナジーHがスマート農業進出へ
[ 313字|2024.6.14|経済 (economy)|econoTREND ]
再生可能エネルギー企業のピュアエナジー・ホールディングス(デクスター・ティウ会長&最高経営責任者)が、人工知能(AI)技術を導入したスマート農業に参入する計画を明らかにした。ハウス方式で温度や湿度、日照量などをセンサーで検出して最適な栽培方法をAIが判断する。電力は同社の傘下企業であるネクスジェンエナジーやリパワーエナジーが運営する再エネ発電所から供給する。パイロット農園は9月までに着工する。栽培するのは高付加価値フルーツや野菜類で、特にイタリア由来のレッドオレンジやアマルフィレモン、フィリピン独特のジャックフルーツやパンダンココナツ、また日本由来の柚子(ゆず)、マカダミアナッツなどの予定。(13日・マニラタイムズ)