SMプライム純益第1四半期11%増
[ 292字|2024.5.8|経済 (economy)|econoTREND ]
不動産開発・商業施設運営大手SMプライム・ホールディングスは6日、今年第1四半期(1~3月)の連結総収入が前年同期比7%増の307億ペソ、連結純益が同11%増の105億ペソだったと発表した。商業施設運営事業収入が182億ペソと総収入の59%を占めるなど好調だった。同社は5月中に新規商業施設を開業するほか、年内にさらに3施設の開業を目指している。一方、住宅事業部門は同10%増の85億ペソで、3月末時点の住宅物件の予約売上は265億ペソ。同社は低価格帯の住宅物件開発に焦点を当てており、傘下のSMディベロップメントを通じて、年内に1万戸の着工を計画している。(7日・マニラタイムズ)