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　アボイティス財閥の食品部門ピルミコ・フーズとゴールドコイン・グループのトリスタン・アボイティス社長兼ＣＥＯは、中国とベトナムで稼働している飼料製粉工場の拡張事業を中心に2024年に前年比42％増となる40億ペソの支出を行うと明らかにした。アジア太平洋地域においてペットフードの需要が高まっていることから、生産量を強化する。同社は現在、中国・雲南省に年間最大生産量27万トンの飼料製粉工場を建設しているほか、ベトナムでも既存の製粉工場の拡張事業に取り組んでいる。ピルミコはアジア８カ国に製造拠点や貿易拠点を有するアジア最大級のアグリビジネス企業で、計約3700業者と取り引きがあり、鶏肉、豚肉、エビなどの水産物、家畜飼料など年間420万トンの生産能力を持つ。（５日・マニラブレティン）