フィリンベストランド 住宅事業に250億ペソ拠出
[ 311字|2024.4.23|経済 (economy)|econoTREND ]
ゴチアヌン財閥の不動産開発大手フィリンベストランドは今後2年間で、首都圏近郊州とビサヤ、ミンダナオ地方におけるコンドミニアム事業を中心とする住宅開発事業に総額250億ペソを拠出する方針を明らかにした。同社はカビテ州で初となる中層コンドミニアム・コミュニティー事業を、イロイロ市レガネスで新規住宅商業地開発事業「イロイロ・セントラーレ」を着工する。また、セブとダバオでも高層コンドミニアム事業を着工するほか、ドゥマゲテ、サンボアンガ、、ジェネラルサントス各市でも中層コンドミニアム事業を着工する計画。同社の2023年の純益は37億7000万ペソで前年比30%増加するなど好調な収益を維持している。(22日・マニラタイムズ)