セキュリティバンク23年純益が13.7%減
[ 284字|2024.4.17|経済 (economy)|econoTREND ]
拡大商銀中堅で三菱UFJ銀行が出資するセキュリティバンクの2023年決算報告によると、純益は13.7%減の91億ペソだった。不良債権比率が同0.32ポイント高の1.37%に上昇し、貸倒引当金を同69%増の48億ペソに引き上げたことが収益を圧迫した。しかし、24年は貸出残高が同14~15%増加し、不良債権率も落ち着く見通しで、順調な経営に戻ると予測している。同行のサンジブ・ボーラ社長兼CEOによると、同行は今年中にスマートフォン向けの個人融資や機関融資、中小零細企業向け融資や富裕層向け資産運用にそれぞれ特化した四つの携帯アプリを発足させる予定。(15日・スター)