PAL旅客数は前年比20%増か
[ 284字|2024.4.9|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン航空(PAL)のスタンレー・ナン社長兼最高執行責任者(COO)は、2024年の同社の年間旅客数が前年比10~20%伸びるとの予想を明らかにした。23年はコロナ禍明けの旅行需要もあり同58%増の1470万人を記録ししたが、今年も旅行需要は堅調だとしている。PALは今年10月2日からマニラ~シアトル直行便を就航する予定で、北米路線に加えてアジア・国内便の拡張も目指す。一方、使用する機体数は1機増にとどまる見通しで、全79機態勢で運用する。同社は2025年から29年にかけて機体数を22機以上増やす計画で、路線網拡張を本格化させる。(8日・ビジネスワールド)