鉱物生産額2490億ペソ金とニッケル生産好調
[ 331字|2024.3.15|経済 (economy)|econoTREND ]
鉱山地質学局によると、2023年の金属鉱物生産額は前年比5%増の2490億ペソで、過去最高だった。採掘量でみると金が同7%増の3万1046キロで、国際価格高騰により生産額も1066億4000万ペソと同17%増加しトップだった。次いで、ニッケルが同19%増の3514万トン、出荷額は価格下落にもかかわらず同7%増の616億5900万ペソだった。同局によると、今年に入って金鉱開発企業のグリーンストーン・リソーシーズが操業を再開したことから金生産量はさらに伸びると予想されている。また、ニッケル鉱山企業のARCニッケル・リソーシーズとホールマーク・マイニングが東ダバオ州で、カフガン・マイニングが南スリガオ州でそれぞれニッケル鉱山開発を開始した。(14日・スター)