比オセアナゴールド事業拡大に700万ドル
[ 291字|2024.3.14|経済 (economy)|econoTREND ]
カナダ系鉱山企業でヌエバビスカヤ州でディディピオ金銅鉱山を経営するオセアナゴールド・フィリピンは、年内に同鉱山の拡張事業に最大700万ドルを支出すると明らかにした。うち200万ドルは現在のディディピオ鉱山から北西に9キロ離れた地域で金鉱脈探査事業を行うために支出する。一方、同社は5月に新規株式公開を実施して、79億ペソを調達する方針も明らかにしている。同社が株式上場に踏み切れば、鉱山企業としては12年ぶり。同社はディディピオ鉱山の操業を2013年に開始したが、19年~21年にかけて政府との資源協定更新手続きで中断し、21年から操業を再開している。(12日・インクワイアラ―)