メトロパシフィックがベトナム事業撤退検討
[ 316字|2024.3.13|経済 (economy)|econoTREND ]
高速道運営会社メトロパシフィック・トールウエーズ(MPTC)は、サンミゲルの高速道運営部門との合併を視野に、ベトナム事業を売却し、撤退すると明らかにした。同社のロヘリオ・シンソン社長兼CEOが明言した。売却額は40億ペソと見積もっている。MPTCはベトナムのハノイ高速道延伸事業第2期区間などを運営するCIIブリッジーズ&ローズの44.9%株式を所有している。一方、メトロパシフィックグループを率いるマヌエル・パギリナン氏とサンミゲルを率いるラモン・アン氏は、高速道運営事業を合併した後で、首都圏の渋滞解消に向けてエドサ大通りやC5を補完する新たな高架高速道を建設する事業計画などについて協議を始めているという。(11日・スター)