搬入予定17機の最初の機体が到着
[ 316字|2024.2.13|経済 (economy)|econoTREND ]
格安航空大手セブパシフィックが、今年搬入予定の航空機17機のうちの1機目となるエアバスA320を受け取った。中国の成都にあるエアバスの航空機サービス拠点からフィリピンに到着した。セブパシは今年、ジェットエンジンの点検のために20機が長期間運航できないため、航空機の補充を急いでいる。同社によると、最近、比人観光客らの注目を集めているベトナムのダナンへの直行便の便数を増やすことを目指しているほか、従来からの人気路線であるバンコク、香港、成田への増便も検討している。また、今年末までにマニラ~ー北京便の再開も目指す。一方、運航機数の制約により、比人海外就労者の需要が高いサウジアラビアへの就航計画は当面、凍結した。(11日・スター)