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　スイス発祥の小売りチェーン、ダリ・ディスカウントＡＧがシンガポール法人を通じて比で展開しているダリ・エブリデー・グロッサリーがルソン地方で250店舗（2022年末時点）にチェーン店を増やすなど地歩を固めている。同社は20年２月にラグナ州サンタロサ市で１号店をオープンして以降、首都圏やその近郊をターゲットに店舗を増やし、他店より安い価格を武器に日用品や食材などを提供することで支持を得ている。同社はコンビニスタイルで住宅地の近接に店を構えているが24時間営業をせず、広告や包装、駐車場などの経費を抑え、高品質の商品を安価で販売する戦略を取っている。（７日・スター）