現政権1年半で1.8兆ペソ借入
[ 239字|2024.2.2|経済 (economy)|econoTREND ]
財務省理財局によると、2023年末時点の政府債務総額は前年末比8.92%増の14兆6200億ペソに拡大し、過去最高を更新した。マルコス政権が22年7月に誕生して以降の借入額は1兆8200億ペソに達している。一方で国内総生産(GDP)伸び率が5.6%に上昇したことから、政府債務総額の対GDP比率は60.2%と22年末時点の60.9%から若干低下した。現政権は中期財政フレームワーク目標として同比率を61.2%未満に抑えることを挙げており、目標内に収まっている。(1日・スター)