スカイケーブル売却合意を承認
[ 276字|2024.1.24|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン公正取引委員会(PCC)は、メディア大手ABS-CBNが子会社のスカイケーブルを通信大手PLDTに売却する合意を承認した。これでスカイケーブルの売却手続きは最終段階に近づいた。ロペス財閥系のABS-CBNは昨年3月、スカイケーブルに所有する全持株を総額67億5000万ペソでマヌエル・パギリナン氏が経営するPLDTに売却することで合意していた。パギリナン氏が所有しているテレビ局TV5は2022年にABS-CBNと合弁事業設立で一旦合意したものの、一部下院議員などから批判の声が高まったために撤回した経緯がある。(23日・インクワイアラ―)