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　複合企業大手メトロパシフィック・インベストメンツ（ＭＰＩＣ）のパギリナン会長兼最高経営責任者は、政府が検討している首都圏鉄道（ＭＲＴ）３号線の民営化入札に参加する意向を表明した。サンミゲルと企業連合体を組む方針という。ＭＲＴ３号線の保守運営事業の民営化については、ＭＰＩＣとサンミゲルがそれぞれ単独提案を政府に提出していたが、運輸省が最近、競争入札を実施する方針を示し、２社の提案をともに拒否していた。ＭＰＩＣとサンミゲルはカビテ～バタンガス高速道建設計画についても合弁事業化を通じて取り組む意向を昨年11月に正式表明しており、提携分野を鉄道事業にも拡げる。（19日・ビジネスワールド）