首都圏パラニャーケ市で統合カジノリゾートのソレアリゾーツ&カジノを運営するブルームベリー・リゾーツは年次報告書で、新たなオンラインゲームプラットフォームを開発中であることを明らかにした。同社によるとコロナ禍で一時的にオンラインカジノの運営に移行した時期があったが、今度はより広範囲な利用者向けに本格的な携帯オンラインゲームアプリを開発するもの。今年9月までに立ち上げ、収益が縮小傾向の統合カジノリゾート事業を補完する新たな収入源を確保する。オンラインゲーム業界に詳しい関係者によると、この業界では現在、「ビンゴプラス」などのディジプラス社が運営するオンラインゲームが圧倒的に支持されており、そこに参入して競争するのは並大抵ではないという。ブルームベリー・リゾーツは昨年、新たに開業させたケソン市の統合カジノ施設、ソレアリゾートノースの経費などがかさみ、純益が26億ペソと23年比73%減少している。(8日・インクワイアラ―)
カジノ業者ブルームベリー オンラインゲームに進出へ
2025/3/10
経済
