アラネタグループに1.8億ペソ支払い命令
[ 413字|2024.1.16|経済 (economy)|econoTREND ]
建設大手メガワイド・コンストラクションは12日、建設業仲裁評議会(CIAC)が同社の提出した事業契約不履行を巡る申し立てで、契約当事者のアラネタ・グループに対し1億8020万ペソの支払いを命じたことを明らかにした。決定は11日付で、アラネタ・センター(ACI)に当該金額に加え完済までの日数に対し年利6%の延滞金支払いを命じた。メガワイドは2023年1月、ケソン市のアラネタサイバーパーク・タワー2の設計及び建設事業で契約不履行があったとしてCIACに申し立てていた。メガワイドはACIに3億3965万ペソの未払いがあると主張。一方、ACIもケソン市クバオのゲートウェイモール2やイビス・ホテル建設事業に関する契約でメガワイドに契約不履行があるとしてCIACに申し立てていた。CIACは2社双方の主張の一部を認め、それぞれの損失額を相殺してアラネタに1億8020万ペソの支払い義務があると認定した。(13日・マニラタイムズ)