比再エネ事業にタイ企業が投資加速
[ 338字|2024.1.5|経済 (economy)|econoTREND ]
タイのエネルギー企業大手、ラッチグループ・パブリック・カンパニーは年内にネグロス島で太陽光発電事業の開始を予定しているほか、25年にはケソン州や南カマリネス州のサンミゲル湾沿いでの洋上風力発電事業を着工するなど、比の再生可能エネルギー事業への投資を加速させる計画を明らかにした。ネグロス島の太陽光発電事業は最大発電量150メガワットで同社が49%出資する。一方、ケソン州などにおける洋上風力発電事業はいずれも最大発電量450メガワットで同社が49%出資する。同社は南カマリネス州カラバンガ町でも最大発電量74メガワットの太陽光発電施設を建設中で、まもなく完成する。同社はオーストラリアやベトナムなど世界各地で発電事業に対する投資を拡大させている。(2日・マニラスタンダード)