「日刊まにら新聞」ウェブ

　運輸省軽量高架鉄道庁（ＬＲＴＡ）によると、同庁が運行する軽量高架鉄道（ＬＲＴ）２号線の2023年１～11月期の運賃収入は９億8840万ペソで、19年に記録した10億7000万ペソを超えることが確実となっている。同期の利用者数は延べ4495万人で22年比27.84％増加したほか、今年８月に運賃を引き上げたことで収入が拡大した。同線の年間利用者数の過去最高はコロナ前に記録した5698万人。リサール州アンティポロ市まで延伸している同線では、24年の利用客数が7049万人とコロナ禍前水準をはるかに上回ると予想している。（12月31日・スター）