外資引き留めに原発必要 推進派が早期導入訴え
[ 251字|2023.11.28|経済 (economy)|econoTREND ]
下院原子力発電委員会のマーク・コファンコ委員長は、バングラデシュが2024年3月までに最初の原子力発電所(総発電量1200メガワット)の運転を開始することを紹介し、フィリピンもマルコス政権下で原子力発電所に着手すべきだとの見解を発表した。首都圏ケソン市で開かれた原子力関連のフォーラムでも、登壇者が比の製造業分野などの経営者らが高い電気代にこれ以上悩まされないよう原子力発電を導入する必要があると訴えた。外資の流出を防ぐためにも原発導入による電気代値下げは必要だとしている。(26日・マニラタイムズ)