今年1~7月期に鶏肉25万トン輸入
[ 278字|2023.10.3|経済 (economy)|econoTREND ]
養鶏業者組合ユナイテッド・ブロイラーズ&レイザーズ・アソシエーション(UBRA)のサンディエゴ会長によると、今年1~7月期の鶏肉輸入量は24万9370トンで過去最高だった。通年でも記録更新する見通し。2022年は前年比1.57%増の41万1070トンだった。鶏肉輸入量は、11年の12万7227トンから年平均30%増加しており、国内養鶏業界の損失額は582億8600万ペソで、雇用機会損失数は飼料精製業や運輸業などの関連産業も含めると3万1512人に達するという。農務省も国内養鶏業者を保護するための政策立案に向けた協議を開始するという。(2日・スター)