フェルナンド氏がACヘルス会長復帰
[ 291字|2023.9.28|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥の総帥で病気休暇のためグループ企業のすべての役職から離れていたフェルナンド・ソベルデアヤラ氏が25日、ACヘルスケアの会長に再就任した。フェルナンド氏は2016年11月から22年9月まで同社の会長を務め、ヘルスウェー・フィリピン、クアリメッド・ヘルス・ネットワークなどの買収や統合を進めるなど、医療機関ネットワーク確立に貢献した。また、フィリピン初のがん治療専門病院としてタギッグ市アルカサウスに計画中のヘルスウエー・カンサーケア・ホスピタルの建設に際しても、シーメンス、バリアン、CTSIなどの医療機器メーカーとの提携構築に手腕を発揮した。(27日・インクワイアラー)