フィンテックアプリ普及率が72.2%に 15歳以上の5930万人利用か
[ 327字|2023.9.25|経済 (economy)|econoTREND ]
消費者金融サービス提供会社のDigidoの最新調査報告によると、フィリピンの15歳以上の国民によるフィンテックモバイルアプリの利用者数が今年末までに約5930万人に、普及率で72.2%まで上昇する見込み
消費者金融サービス提供会社のDigidoの最新調査報告によると、フィリピンの15歳以上の国民によるフィンテックモバイルアプリの利用者数が今年末までに約5930万人に、普及率で72.2%まで上昇する見込み。22年末時点の普及率は69.3%と推定されている。特にGCashなどデジタル決済アプリの利用率が前年比17.6%増と拡大している。比国内で現在よく利用されているフィンテックアプリは計867あり、そのうち163アプリがデジタルバンキング用アプリで、134アプリがEウォレット用アプリ、また104アプリがデジタル決済用アプリという。また、資産運用アプリ(86アプリ)やデジタル貸付アプリ(84アプリ)の利用も増えているという。(24日・マニラタイムズ)