モンテンルパの新浄水場稼働へ
[ 290字|2023.8.30|経済 (economy)|econoTREND ]
首都圏西部とカビテ州などで水道サービスを提供するマイニラッド・ウォーター・サービシーズは、モンテンルパ市で建設中のポブラシオン浄水場を計画通り年内に稼働させると発表した。現在の工事進捗率は80%。総額110億ペソを投資して建設しおり、完成すれば同社で3カ所目となるラグナ湖からの原水を利用した水処理施設となる。当初は1日当たり5000万リットルを浄水処理し、状況を見ながらフル稼働(1億5000万リットル)に引き上げる。同浄水場が完成すれば、パラニャーケ、ラスピニャス、モンテンルパ各市やカビテ州内のサービスエリアへの水道水供給能力が改善すると期待されている。(29日・スター)