海賊版通報数上半期は200件
[ 266字|2023.7.28|経済 (economy)|econoTREND ]
フィリピン知財権事務所によると、今年上半期(1~6月)に受け付けた模倣品や海賊版に関する通報件数は200件で、前年同期の52件から4倍近く増加した。特に海賊版製品に関する通報が同9件から152件へと大幅に増えており、うち135件はゲームソフトだった。模倣品に関する通報の多くは、アパレル製品、香水、美容品、アクセサリーなどだった。通報件数全体の91%はネット販売に関するもので、うち69%はラサダ、7%はショッピーで販売されていた。フェイスブックやインスタグラムなどSNSを通じた販売でも通報があった。(27日・インクワイアラ―)