空港施設建設が来年前半開始か
[ 302字|2023.7.27|経済 (economy)|econoTREND ]
ブラカン州ブラカン町で複合企業サンミゲルが進めているブラカン国際空港(新マニラ国際空港)建設事業について、バウティスタ運輸相は、2024年3月までに土地造成が終わり、その後、滑走路やターミナルビルなど空港施設の建設が始まるとの見通しを示した。造成の進捗率は70~75%で画通りに進んでおり、マルコス大統領が任期を終える28年までの部分開業を目指している。同事業はサンミゲルの子会社、サンミゲル・エアロシティ(SМAI)が総額7356億ペソを投じて開発を進めており、年間3500万人の旅客を収容できるターミナル施設を建設し、中部ルソン地域で100万人を超える雇用を生み出すことを目指す。(25日・スター)