住宅開発相互基金純益が過去最高
[ 244字|2023.7.25|経済 (economy)|econoTREND ]
政府の住宅金融公庫部門でPag-IBIGと呼ばれる住宅開発相互基金の今年上半期(1~6月)決算によると、純益が前年同期比11%増の206億ペソに拡大し、過去最高益だった。マリレーン・アコスタ最高経営責任者は「長期住宅ローンや短期キャッシュローン、さらに投資による収益が好調に伸びたため」と説明している。6月時点の総資産は8741億5000万ペソで、前年12月期比6%増加している。同基金の加入者は1540万人で、今後6年間でさらに70万8000戸の住宅に融資する計画。(24日・スター)