ガス集約卸供給事業提携検討
[ 326字|2023.7.12|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス財閥の再生可能エネルギー会社ファーストジェンと、エンリケ・ラソン氏が経営するプライム・インフラストラクチャー・ホールディングスは、天然ガス集約卸供給事業を共同開発するための提携交渉を開始した。マランパヤ天然ガス田からの天然ガスと輸入液化天然ガスをブレンドして販売する。マランパヤ天然ガス田からのガス供給量が減少していることから、これにファーストジェンが開発中の液化天然ガス(LNG)輸入基地事業を通じたLNGをブレンドすることで顧客へ安定的かつ価格の安い天然ガスの供給を可能にする。主にプライム社からの働きかけで交渉が進められており、天然ガスサプライチェーンの安定化を目指すとともに、温暖化対策事業とも位置付けている。(11日・マニラタイムズ)