パギリナン会長がCEO兼任を続行
[ 257字|2023.6.30|経済 (economy)|econoTREND ]
配電大手マニラ電力(メラルコ)の取締役会は、7月1日付で新たな最高経営幹部らを承認した。マヌエル・パギリナン氏が社長職から退いたものの、会長兼最高経営責任者(CEO)として引き続き同社を率いる。ロニー・アぺロチョ上級副社長(ネットワーク担当責任者)が筆頭副社長兼最高執行責任者(COO)に、フェルディナンド・ゲルス第1副社長兼最高商務責任者が、上級副社長兼最高収益責任者(CRO)に任命された。パギリナン会長兼最高経営責任者は今年5月、レイ・エスピノーサ社長の退任に伴い社長職を引き継いでいた。(28日・スター)