石炭火力発電をLNGに転換へ
[ 287字|2023.6.27|経済 (economy)|econoTREND ]
アボイティスパワーの火力発電事業担当者によると、日本の発電最大手JERAと提携して進めている液化天然ガス(LNG)開発事業について、ケソン州パグビラオにある石炭燃料火力発電所(最大発電量735メガワット)を同1200メガワットのLNG燃料火力発電所に転換するスケジュールが固まりつつある。また、2029年か30年にマニラ電力の実施する電力供給事業者選定入札に参加することを目指していることも明らかにした。JERAは千葉県富津市で日本最大のコンバインドサイクルが導入された天然ガス燃料火力発電所を運転しており、発電所内に最大級のLNG基地も建設されている。(26日・スター)