米系医療企業の全株式買収完了
[ 236字|2023.5.30|経済 (economy)|econoTREND ]
ロペス財閥の持株会社ファースト・フィリピン・ホールディングス(FPHC)は、米系医療器具サプライヤーのメディカル・サービシーズ・オブ・アメリカ・フィリピン(比MSA)の100%株式を買収した。買収額は4億2084万ペソ。比MSAは医療機器販売や医療人材派遣などを手掛けている。FPHCは、眼科専門病院チェーンのアジアン・アイ・インスティテュートやPiヘルスと医療関連事業を行っているが、比МSAの買収で医療・ウェルネス分野での事業を拡張する。(26日・マニラブレティン)