ウイ氏の主要2社赤字額が減少
[ 318字|2023.5.19|経済 (economy)|econoTREND ]
ダバオ市を拠点とする実業家デニス・ウイ氏が経営するディトCMEホールディングスの今年第1四半期(1~3月)決算は3億3667万ペソの赤字だった。赤字額は前年同期の36億7000万ペソから91%減少した。総収入が同76%増の23億4000万ペソに増えたが、設備投資も同14%増の53億7000万ペソに増加した。また、海運大手チェルシー・ロジスティックス&インフラストラクチャー・ホールディングスの同期の決算は3億2404万ペソの赤字で、赤字額は同22%縮小した。旅客数の増加でフェリー部門の収入が4億700万ペソに増加したことで総収入は17億1000万ペソに増えたが、経費も同18%増の14億4000万ペソに拡大した。(18日・スター)