Gキャッシュが不正送金を感知
[ 289字|2023.5.11|経済 (economy)|econoTREND ]
アヤラ財閥傘下の通信大手グローブテレコムのデジタル決済子会社、Gキャッシュは9日、多数の利用者のアカウントから特定の銀行口座に不正な送金が頻発したとして、同日深夜から翌午前10時まで決済サービスを一時停止した。多数のアカウントから数千ペソの金額がイーストウエスト・バンキングとアジア・ユナイテッド・バンクの口座に送金されるという事態が発生、フィッシング詐欺により個人情報を入手する方法で不正操作が行われたと判断し、急きょ決済サービスを一時停止した。同社は被害額を計約3700万ペソとみており、セキュリティーが確認でき次第、順次返金処理するとしている。(9日・インクワイアラ―)