社長兼CEOのエスピノサ氏退職
[ 280字|2023.5.9|経済 (economy)|econoTREND ]
配電大手マニラ電力(メラルコ)のレイ・エスピノサ社長兼最高経営責任者(CEO)が今月中に定年退職するのに伴い、マヌエル・パギリナン会長が社長兼CEO職を引き継ぐことになった。エスピノサ氏が明らかにした。エスピノサ氏は退職後も親会社のメトロパシフィック・インベストメンツの顧問として引き続き経営にかかわる。エスピノサ氏は2019年から4年間メラルコを率いてきた。2019年に680万件だった配電契約件数を21年には714万件に伸ばしたほか、今年第1四半期(1~3月)の純益を前年同期比40%増の90億ペソに引き上げるなど経営体制を強化してきた。(8日・スター)