フィレックス純益第一四半期43%減
[ 260字|2023.5.2|経済 (economy)|econoTREND ]
マヌエル・パギリナン氏が経営する国内鉱山大手のフィレックス・マイニングは23年第1四半期(1~3月)の純益が3億8960万ペソと前年同期比43%減少したと発表した。同社が4月28日に比証券取引所に提出した決算報告によると、同期に金の国際市場価格が1オンス当たり1889ドルまで高騰したにもかかわらず、金生産高が1万62オンスと前年同期比17%減少したことや、経費高騰により純益が大幅に縮小した。銅鉱石生産高も553トンと同11%減少した。同社の1~3月期の収入も21億ペソと同16%減少した。(1日・インクワイアラ―)