ブロードバンド料金引き下げ検討
[ 283字|2023.5.2|経済 (economy)|econoTREND ]
通信大手PLDTは、年内にブロードバンドサービスの契約料金体系について、より安価なパッケージを導入することを検討している。インフレ高進により一部の消費者の間で通信費捻出が困難となっているとし、データ通信量の利用可能サイズを小分けしたブロードバンドサービスを低価格で提供することを目指しているという。またプリペイド方式やワイヤレスサービスのメニューの拡大も検討中。PLDTは昨年、固定インターネット通信のサービス収入が前年比10%増の1287億1000万ペソに拡大したが、携帯通信サービス収入は同2%減の1042億7000万ペソに縮小している。(4月30日・スター)