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　国内放送局最大手ＧＭＡネットワークの取締役会はこのほど、株主に対して１株当たり１ペソ10センタボ、総額で53億5000万ペソの配当支払いを実施することを承認した。この配当額は22年度の純益の96％に相当する。４月21日時点の株主名簿に基づき、５月16日に配当支払いを実施するという。同社は2007年に上場して以来、22年までに１株当たり９ペソ46センタボ、総額にして459億9000万ペソの配当支払いを実行したという。同社は国内に97カ所のテレビ局と21カ所のラジオ局を運営しており、今年３月には北イロコス州で国内12番目となる支局を設置したばかり。ニールセンによると、同社のテレビ局やその他のデジタルチャンネルの視聴者は全国に7800万人おり、全テレビ視聴者の96％に相当する。（７日・マニラブレティン）