サンミゲルが6年で利用水道水21%削減
[ 257字|2023.3.30|経済 (economy)|econoTREND ]
複合企業大手サンミゲルは、2017年以降の6年間でグループ企業による水道利用量を21.65%(338億リットル)削減したと発表した。9万4000世帯の1年間の消費量に相当する。石油元売り大手ペトロンが最多となる170億リットル、サンミゲル・グローバル・パワーが15億リットルをそれぞれ削減した。サンミゲルは25年までに淡水化事業や雨水回収事業などで水道使用量を50%削減する目標を立てており、ペトロンはすでにバタアン州リマイ町にある施設で淡水化事業を通じて海水から用水を確保している。(27日・インクワイアラ―)