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　農務省はこのほど、ブラジルで狂牛病の発生が確認されたことを受け、牛肉や生きた牛などの輸入を一時的に禁止する通達を出した。昨年フィリピンに輸入された牛肉のうちブラジル産は最多だった。ただし、2022年12月18日以前に屠畜されたり、加工されたりした牛肉で、すでに現地から出荷されているものについては輸入・販売が認められるとしている。また、ブラジル産の牛肉から加工され、養殖魚などのエサになる動物性加工プロテインの輸入も禁止対象となっている。（27日・インクワイアラ―）