「日刊まにら新聞」ウェブ

　コンピュータや周辺機器小売チェーン大手、アップソン・インターナショナルが21日、新規公開株の売り出しを開始した。27日までで４月３日に比証券取引所に上場する。同社は新規公開株の公募価格を当初の１株当たり5.50ペソから2.40ペソに引き下げたほか、発行数も30％削減した。最終目論見書によると、上場益のうち15億ペソを店舗250カ所の開業資金にするなど事業拡張に投入する。昨年９月時点での国内店舗数は200カ所。また、首都圏やカバナトゥアン、ダグーパン、ナガ、イロイロ、バコロドなどの国内９カ所に新たな配送センターを建設する計画。（21日・インクワイアラ―）