送金伸び率予測3%に下方修正
[ 274字|2023.3.21|経済 (economy)|econoTREND ]
中央銀行は、2023年通年の在外比人による比国内への送金額の前年比伸び率予測を4.0%から3.0%に、24年も4.0%から3.0%に引き下げた。国際通貨基金(IMF)が最近、世界経済の減速がさらに進むとして23年の世界の国内総生産(GDP)平均伸び率予測を2.9%に引き下げたことを受けた措置。22年の世界GDP平均伸び率は3.4%だった。また、24年の世界GDP平均伸び率は3.1%になると予測されている。22年の比の個人送金額は361億4000万ペソと過去最高だったが、前年比伸び率は3.6%で中銀目標の4.0%を下回った。(18日・スター)