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　国内複合企業大手サンミゲル・コーポレーションは2022年決算報告を行い、連結総収入が前年比60％増の１兆5000億ペソに拡大し、コロナ禍前の19年に記録した１兆ペソを超えたことを明らかにした。石油元売り事業や食品・飲料事業、インフラ事業など主力部門でいずれも収益が拡大した。連結中核純益が432億ペソだったのに対し、連結純益は268億ペソだった。発電子会社サンミゲル・グローバルパワー・ホールディングスの連結収入が2214億ペソと前年比66％増加したほか、石油元売り部門ペトロンの連結収入も石油価格の高騰により8576億ペソと同96％増まで拡大した。（16日・マニラブレティン）